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ホーム savoir-faire@PARIS#027


サマータイムも終了し、日暮れも早くなると何となく早く家に帰らなくちゃ?と無駄に焦ってしまいます。
今年は100年に一度の大寒波がやってくるとフランスではあちこちで噂されているのですが・・・・。
この噂予報が当たらぬ事を祈るばかりです!
お天気の優れない日が多くなる秋冬は何となくミュゼに散歩がてら出かけてみるのもいいかもしれませんね。 圧倒的に女性の多いミュゼをご案内いたします。

モード、装飾などをテーマにしている
PALAIS GALLIERA


ファッションに興味のある方にはいつでも楽しむ事が出来るミュゼです。現在はボディコンシャスなデザインで有名な
Azzedine ALAIAのエキスポジションを観覧できます。
細かな装飾や細工で魅力的なイブニングドレスやシティードレスをシックに見せてくれます。1月後半まで開催していますので
チャンスがある方は是非行ってみてください。
ちょっとALAIAにほろ酔いしちゃいます。

そのPALAIS GALLIERAの向かいにある
PALAIS DE TOKYO


こちらは現代芸術を中心にした総合施設になっており色々な催しを楽しむ事が出来ます。
のんびりセーヌ川を眺めながらお茶を楽しんだりと、一日をゆっくり過ごす事もできます。
間もなく終了間近のエキスポVIRGURE,ETC.と題したROGER VIVIERのエレガントなシューズを無料観覧できます。
長い年月を活躍し,築いていった作品はいつの時代でもうっとりと引き込まれそうです。

そして、ルーブル美術館隣、ルーブル宮の続き棟になる
Musee des Arts Decoratifs


歴史的背景を感じながら装飾オブジェなどを閲覧できるミュゼになっています。
こちらも色々なイベントやエキスポを開催されており、子供から楽しめる催しも多くあります。
La mecanique des dessous...というエキスポが夏から開催されておりますが(11月24日迄)非常に興味深く、ファミリーで楽しめます。
下着のメカニズムを時代別にデッサンを交えたり、素材など紹介しながら現代までの歴史を見せてくれます。
飽きる事なく、次々と新しいイベントやエキスポジションなど催し物を見る事が出来るのもパリの醍醐味です。 是非、この冬はぶらりと美術館や博物館を巡ってみてくださいね。


par ATELIER LISBONNE
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