savoir faire@paris #168
日本への一時帰国から戻り、フランスもようやくひんやりと涼しい日が増えてきました。久しぶりの我が家の安心感とともに、パリの新年度(ヴァカンス明け)がスタートしています。
先日、約2ヶ月ぶりにヴァンブの蚤の市へお散歩がてら行ってきました。夏の酷暑から少し落ち着き、蚤の市を歩いて眺める時間は、やっぱり私にとって最高のブレイクタイム。古い食器やヴィンテージの小物を眺めながら何がということではないのですが「さあさあ、また始まったなぁ」と、じんわり実感した週末でした。
再スタートを切ったわけですが、ヴァカンスから戻って我が家の近所を歩いていて本当にびっくりしていることがあります。
なんと、近所に「おにぎり屋さん」が軒並みオープンしているのです!
ここ数年の日本食ブームは知っていましたが、まさかおにぎりがここまで一気に浸透するとは・・・。オシャレなテイクアウトショップやカフェのようなお店が増え、現地の人たちが嬉しそうにおにぎりを頬張る姿をよく見かけます。
ただ、日本人としてどうしても一つだけ言いたいことが。とにかく、お高めなのです(笑)。
ひとつ5ユーロや6ユーロ(日本円に換算すると恐ろしい金額に……)するおにぎりを前に、思わず閉口してしまいました。コンビニで手軽に買えるあの存在を知っている身としては、「これが高級ファストフードになるなんて」とカルチャーショックを受けつつも、パリの流行のスピード感には驚かされるばかりです。
すっかり秋めいてきた街並みと、おにぎりブーム。少しツッコミを入れつつ秋を楽しみたいと思っております。
par ATELIER LISBONNE