savoir faire@paris #166
5月下旬は過去最高気温を更新して熱波に襲われました。フランスのほとんどが初夏を通り越して真夏日が10日ほど続きました。
日本の夏の方が確かに湿度も合わせて暑いのですがエアコンの稼働率の低さと日没が22:00頃なのでずぅ〜っと太陽と睨めっこみたいでみんなお疲れ気味。しかし、熱波が去った途端、今度は異例の気象現象、激しい嵐と強風が、街を一変させました。
この気候急変を象徴した被害はパリ最古の橋、ポンヌフPont-Neufでした。世界的な現代アーティストJRによって、歴史的建造物である橋がLa Caverne du Pont-Neufポンヌフの洞窟の錯視アートの洞窟になるはずの2026年最大の注目アートプロジェクトが強風と一瞬の激雨で損傷いたしました。自然の猛威は、人間の創造したアートを簡単にストップさせ、只今公開延期になっております。
街が天候に翻弄される中、熱波にもかかわらず、パリジャンたちはもう一つの強烈な熱狂の嵐が吹き荒れましたよ。パリのサッカーチーム・パリサンジェルマンが2度目のヨーロッパ王者になった夜は街中、歓喜につつまれましたが予想通り、道路では自動車が炎上、店舗の窓ガラスが割られあちこち暴動で多くの負傷者や逮捕者を出す夜となりました。 今週からワールドカップサッカーが始まります。お祭り騒ぎが続きますねぇ。
par ATELIER LISBONNE