Leatherを使用して、カルトナージュ作品を作ることはとてもメジャーになっておりますが、主にはカルトンに、エンボスパーツを配して、Leather又はお生地やスキバルなどでもエンボッシングをしていただく事が多いと思います。
そんな中、ポーチやBAGといったカルトンパーツを使用しない物には、
スライサーにエンボスパーツを配していただき、Leatherなどでエンボッシングすると、
作品の幅がグンと広がります♪
今回は、そのやり方をご紹介させていただきたいと思います(^^)/
通帳ケースを例に説明させていただきます♪
まずは、
①表装のLeatherと内側のお生地、そしてスライサーを準備します。
②その生地の裏側にスライサーを貼りますが、その際は一気にスライサーの剥離紙を剥さずに、徐々に剥しながら貼っていきます。
③綺麗にシワなく晴れているかチェックする。
もし、皺になっていたら、2~3回は繰り返し貼れますので、
じわっと剥し、綺麗に貼り直して下さい。
④配置図を見ながら、又はオリジナルの配置で、
カルトンパーツを置く位置を決めて、それぞれ配置する場所に印を付ける。
⑤印を付けた部分をカバーするように糊を塗り、印通りエンボスパーツを配置し貼る。
その上から、筆を出来るだけ立てて、ポンポンと叩くように糊だまりが出来ないように注意しながら均一に糊を乗せていく。※凹んだ部分に糊が溜まりやすいので要注意
あらためて全面に糊を出来るだけ均一に塗る。
⑥手の腹の部分でエンボスパーツの輪郭が浮かび上がるように革を押さえていく。
⑦あとは、エンボスペンで輪郭をなぞっていけば、
くっきりと柄が浮き出て来ます♪
このスライサーにエンボスパーツを乗せる方法を使えば、
革だけではなくお生地でも出来ますので、
ポーチつくりや、小物作りにもエンボスパーツが活用出来て、
作品の幅がグンと広がると思います(^_-)-☆
是非素敵な作品を作っていただけますように♪
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